3日 私は「効率的派」より「練習量派」です。
こんにちは。今日も寒の戻りでした。
朝は雨、雷です。おかしな天候です・・・。
さて昨日、お客様とプロフェッショナルで特集されていた、体操の内村選手の話題になりました。
週5日、5時間の練習をし、練習内容は「カッコ悪いこと」という基本を徹底的に行なっていました。
私はこの考え方に非常に共感がもてます。
スポーツ選手の育成の考えは大きく分けて2つあるように思います。
「とにかく練習量!」、「短期集中で効率的に!」
将来的に身体を壊す可能性があるのは練習のしすぎだからだ!という意見が多いが為に効率的な練習というのが出回っているように思います。
また、これをプロの選手が言ったりするから、普通にそうなる訳です。
そもそも効率的とは追求心から離れる気がするので頭打ちになりかねません。長期的というより短期的です。
怪我について言えば日本人にケアの概念が無いからです。練習頑張ります!
でもストレッチは嫌いです、みたいな。
以前にJリーグチームの練習を見に行った時もビックリしたんですが、前日の公式戦に出場したケアをするAチームはストレッチポールを各自が持ち、普通だったら筋膜に当てたりするはずが痛いっていいながら全くやらない。
痛い箇所を叩くだけ・・・
これプロがやる事じゃないし、トレーナーもしっかりとみていないのだなと感じたのを覚えています。
現在、その選手はいません。引退です。
これでチケット代をサポーターから貰っている訳ですからチームとして選手の管理どうなってるの?って感じでした。
「平日のチーム練習が大事なんです。試合の次の日は適当にケアです。」
これじゃあ駄目でしょ。
話が脱線しましたが、過去も今も第一線で毎年のように活躍している選手の練習という点をみるとどちらの考え方がいいのか、私ははっきりしていると思います。
内村くんのケアについても特集して欲しかった!